◆ 極低温生成技術 |
- 液化窒素(-196℃=77K)
- 液化ヘリウム(-269℃=4.2K)
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- ヘリウムガスの圧縮、膨張を利用して簡単に極低温を作りだします。
- (-196℃~-269℃:77K~4.2K)
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◆ 極低温保持技術 |
- 冷媒の真空断熱容器で、ステンレス又はアルミなどを構成材とします。
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- 冷媒の真空断熱容器で、繊維強化プラスチックを用い、軽量
・非磁性・高性能を特長とします。
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◆ 極低温制御技術 |
- 液化窒素を利用し室温~-180℃の範囲で高精度の温度
制御を行います。
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- ユーザーの要求に応じた種々の冷却装置を設計、製作します。
- (室温--269℃:300K~4.2K)
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◆ 極低温計測技術 |
- 室温から液化ヘリウム温度までを精度良く計測し、ニーズに
応じたシステムを開発します。
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◆ バイオ関連技術 |
- 液化窒素、液化ヘリウム又は冷凍機を用い、生体細胞
牛の受精卵などの凍結・保存を行う。
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近年、極低温の応用分野は、新素材・宇宙・バイオテクノロジー・メディカルエレクトロニクスなどの最先端技術の境界領域にあります。極低温液化ガスの製造や、極低温利用機器の開発の技術は極低温生成・極低温保持・極低温制御・極低温計測の四つの基本技術の上に、豊かに蓄積されています。現在、これらの技術は有機的に結びつき、極低温機器をはじめ、細胞・血液の凍結保存や超電導素子による高精度な医療測定分野へ応用されています。
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◆ 関連機器・装置 |
- ● 全自動液化システム
- (液化窒素・液化ヘリウム)
- ● 液面計
- ● 細胞凍結装置
- ● コールドエバポレーター(CE)
- ● 大気熱交換式蒸発器
- ● 温水式蒸発器
- ● バイオ容器
- ● 低温粉砕装置
- (クライオグラインド・システム)
- ● 金属サブゼロ装置
- ● 小型冷凍機
- ● FRPデュワー
- ● 極低温恒温槽
- ● 可搬式低温容器
- ● 低温ガス発生装置
- ● コンクリート冷却システム
- ● アルミ押出成形加工での窒素応用システム
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